合成油脂

自然界にある動植物性油脂は、高級脂肪酸とグリセリンが結合して作られたトリグリセリド(油脂)
グリセリンは、別名鳥オールといい、ヒドロキシ基(-OH)を3つもったアルコールです。
高級脂肪酸は炭化水素基(炭素と水素の集団)にカルボキシ基(-COOH)が結合した有機酸。
酸とアルコールが結合するとエステルというものを作る。
脂肪酸(酸)+アルコール(グリセリン)=グリセリン・エステル(トリグリセリド)となる。
高級脂肪酸を単独または何種類化を混合して、これとグリセリンを化学反応させ、天然にはない高級脂肪酸のトリグリセリドを作り、これを合成油脂といいます。
油性原料として化粧品に使われる。
油脂やロウを加水分解(水と反応させ分解させる)して脂肪酸(RCOOH)を作るが、化学的に合成されたものもある。
化粧品に使われるのは主に高級脂肪酸と呼ばれるもの。
これは分子の中に炭素を12個以上持っている脂肪酸のこと。
炭素数が10以下だと低級脂肪酸といって、肌に刺激があるため、化粧品にはあまり利用されない。
低級脂肪酸もアルコールと結合させたエステルとして化粧品の原料になることもある。
高級脂肪酸の中でも分しの中に不飽和結合(原子同士がお互いに2本以上の手を出し合って結合しているので反応性が高い)があるかないか、
あるとすればいくつか、分子の中に、ヒドロキシル基(-OH)があるかどうかなどの条件で性質が変わり、使い方も変わる。
■化粧品に使われる高級脂肪酸
飽和脂肪酸
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニn酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸
不飽和脂肪酸
オレイン酸、リノール酸、ウンデシレン酸

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