スプーンネイルの原因

スプーンネイル原因

スプーンネイルは匙状爪甲(さじじょうそうこう)ともいいます。

爪は通常、横から見ると緩やかな山形になっていますが、逆に爪の中央部分がへこんんで反り返り、スプーンのようになった爪のことをスプーンネイルと呼びます。
ひどい症状の人は、爪のへこみ部分に豆が乗せられるくらいへこんでいることもあります。
症状が軽い場合には、爪の先の部分がわずかにへこんでいる程度のこともありますが、どちらにしてもスプーン状になった爪は、きれいなピンク色ではなく、厚くなったり、灰白色に濁ったりしています。

爪がスプーン状になる原因は、ほとんどが貧血によるものといわれています。

鉄分の不足に特に関係があるようで、例えば、このスプーンネイルは、生理によって定期的に血が失われている女性に現れやすく、また、胃切除などで鉄分の吸収が少なくなった場合にも見られると言われています。

しかし貧血性だからといって必ずスプーン状になるとは限りません。

血液中のヘモグロビンの増えるヘモクロマトージスという病気でスプーン状になることがあるといいますので、その原因はそう単純なものではないといえます。

ただ、貧血が直接の原因となったような場合は、鉄分を補給することによってその症状は著しく改善されるようです。

また、スプーンネイルは指先に力を入れる職業、例えば、農業、あるいは自動車整備などを続けている人の中にも見られますし、遺伝による先天性による場合もあるといわれています。